こんにちは! Webマスターの joe です、よろしくー!^^

◆今日のボクはここにいるよ!◆

イラクからの報告戦時下の生活と恐怖 イラクからの報告戦時下の生活と恐怖

著者:江川紹子 / 森住卓
出版社:小学館
本体価格:590円
イラクの小さな橋を渡って イラクの小さな橋を渡って

著者:池澤夏樹 / 本橋成一
出版社:光文社
本体価格:952円

「研究者は訴える。
米国の対イラク先制攻撃に反対します。日本のイラク攻撃加担に反対します。」

森住卓(もりずみ・たかし)さんのサイト「イラク最新リポート」
田中宇(たなか・さかい)さんの国際ニュース解説サイト「世界はどう動いているか」
人間同士が繰り返してきている事実を、カメラがとらえています。
以下は悲惨な映像です。
1991年の湾岸の様子はここ、そして今はここ。これが戦争。


2003年3月31日(月)
さすがにBBCがサーバーを変えたようです。世界中からのアクセスで混み合って、数日前からかなり途切れ途切れで、ストリーミングライブビデオも音だけ、あるいは画像だけ、それもすぐに止まっちゃう、のが改善されました。すんなりスイスイ快適にビデオも見られます。でも、元の報道規制がやっぱりあるような気がしますね。ニュースが届くのが遅くなっている感じ。

負傷した子どもたちと米英兵、医療チームの映像が多く見られますが、イラク外相の「戦争をするから、援助が必要になっているんだ!」という言葉を思い出してしまいます。「傷つけるから手当てが必要になっている!」わけですね。最初から傷つけなければよいことです。何のためにこの戦争は起きているのですか?やればやるほどに、ますます分からなくなる。兵隊たちもそうなんじゃないかなあ…。

さて、今日はこれからデザイナがランボーを更新するそうです。詳細はまた追ってお知らせしましょう。


2003年3月30日(日)
ちょーっと早い、ちょーっと寒い、ちょーっと疲れたお花見でした。
今日は寝て曜日の日曜日…。


2003年3月29日(土)
お花見! お花! 花! 花! 花!
花のナイ世界は幸せじゃない!

毎週末は、世界中でデモデーになっちゃってるね。
反戦デモじゃなくて、やっぱり反米デモになっちゃった!

お花見から帰ってきたら、また書きます。
みなさんも、なるべく。。。良い週末をね!


2003年3月28日(金)
スタッフ全員が、なぜか翻訳状態!日本のマスメディアがちっともちゃんと伝えてくれないから!おまけに誤訳!!以下、デザイナとパロのサポートをもらってご紹介しておきまっす!

●3月26日、アメリカ合衆国フロリダ州タンパ空軍司令部で行われたブッシュ大統領の演説について。
TBSサイトでは、まず、なぜか「中央司令部」と訳されています。CENTCOM、つまり正確には「米軍中央軍司令部」の軍人たちの前でも演説できて誇りに思う、ということだと思います。とにかく演説が行われた場所はタンパ空軍司令部ですね。
次に、TBSサイトのストリーミングビデオのテロップにブッシュ大統領の演説の翻訳として「最後の審判」という言葉が出てきていますが、おそらくこれが本当であれば、世界中のキリスト教会から神を恐れぬ言葉と非難されるでしょう。
ビデオの英語を聞きなおし、ホワイトハウスサイトの掲載文を確かめましたが、「a day of reckoning」であり、「The day of Judgement」ではありませんでした。「a day of reckoning」は会計用語では決算日、ここでは「清算の日」となるでしょうか。

もうイラクは40度ぐらいの天候なんですよね。爆撃を受け、家を失い、食べ物も水も無い、とても不衛生な状態。負傷のほかに、伝染病なども蔓延して、砂漠はもっと地獄絵となってしまいます。どこの国の兵士も、そこにいる人全てが同様の危険にさらされています。劣化ウラン弾が安全だなんて聞いたことがない!安全なら使わないですよね。爆弾も地雷も生物化学兵器も、そっか、みんな安全なんだね。でも、イラクの爆弾は安全じゃないんだ。あー、バカバカしい。即刻の停戦を!


2003年3月27日(木)追記
以下、パロからです。


   ロートレアモンからの便り その1

おれは見てきた、我が生涯を通じて、一度の例外も無く、狭い肩幅の人間どもが、数多い愚かな行為を行うことを、奴らの同類を愚かにして、あらゆる手段で魂を堕落させるのを。奴らは、この行為の動機を栄光と呼ぶ。

ロートレアモン著「マルドロールの歌 第1の歌」より
翻訳:Parolemerde2001

既に30年ほど前だと思うが、ドーキンスの「利己的な遺伝子」のなかにひとつの種グループ内の安定性で、「攻撃型」「反撃型(攻撃されたらやり返す)」「非反撃型」の3つの遺伝子グループのシュミレーションを行うと、多数の「反撃型」と少数の「攻撃型」「非反撃型」の割合でバランスが取れる進化的安定ということが書かれていた。
つまり、攻撃を受けた場合に、やり返すことが正しい。正当防衛、聖戦という概念は、こうした本能的な部分から発生した概念、信条と推定できる。
しかし、逆にこれを利用して、攻撃を受けた状態を少数の「攻撃型」が架空で作り上げ、マスメディアで多数の「反撃型」を洗脳すれば、容易に聖戦が引き起こせる。
かってのソ連邦というアメリカ合衆国に対する反対勢力が消滅した今、いかに簡単に大規模な戦闘が実現できるか、この第2次湾岸戦争は証明していると思う。
問題は、劣化ウラン弾に象徴されるように、そして温暖化に象徴されるように、人類の破壊力が自然の治癒力を遥に上回ったということだろう。そして、過激な淘汰を繰り返して安定を得るほどの時間が人類に残されているかだと思われる。

by Parolemerde2001

利己的な遺伝子増補改題『生物=生存機械論』
著者:リチャード・ドーキンス / 日高敏隆
出版社:紀伊国屋書店
本体価格:2,718円


2003年3月27日(木)
あーあ、パキスタンもインドもミサイル発射実験しちゃいましたよ。当然、予測できたことですね。シリア、イスラエルなどアラブ諸国も誤射したりされたり。アジアでは肺炎が流行しているし…。ブッシュは神!神!って言うけれど、疫病神!世界の悪魔!

やっぱり、劣化ウラン弾使ったんですね。
あの消されたBBCのティッカーニュースは正しかったのかな。
国連によると、DU(劣化ウラン弾)が落とされたバルカンに環境汚染発生中!
と、日本時間26日午前10時には、このニュースを見つけました。

今日はアップが遅れちゃいました。コンテンツ・クリエイタがディジタル・ジャーナリストのページを知らせて来ました。ボクがうろ覚えの時代の映像もあって、あらためて見つめました。コソボ、サラエボ、クロアチア、ベイルート、ベトナム…。
人間同士が繰り返してきている事実を、カメラがとらえています。

以下は悲惨な映像です。
1991年の湾岸の様子はここ、そして今はここ。これが戦争。
フランスの医療チームが既に活動しているようですが、砂漠の戦地では麻酔無しで手術が行われているようです。

東京の綺麗な杏(あんず)を見せてあげたいね、だれもちゃん!


2003年3月26日(水)追記
デザイナからの情報です。BBCサイト、ティッカートップニュースより。

20030326 AM10JP BBC Latest News
DU weapons used in the Balkans are still contaminating the environment, the UN says.

え?
このニュースはすぐにBBCサイトから消えたようですが…。

2003年3月26日(水)
チェイニー米副大統領の娘さんが人間の盾になるそうな!?
そろそろ戦費の予算を通さなくてはなりませんね。ブッシュ大統領の演説の詭弁さ、欺瞞さには呆れるばかりなり。誤魔化し切れるかなあ…。

各サイトで写真を見ても、アースカラー一色!イラクは猛烈な砂嵐と雷雨とのこと、神の祟りか?パレスチナでは吹雪!?
本当に女性リポータたちは強いですね。強い風雨の中からも実況中継しています。もはや男性とか女性とかの問題じゃないのでしょうが、それにしても…男性よりも逞しそうですよ。

戦争の記事の中に、人道支援物資という言葉を見つけますが、人道…、ならば戦争なんてしなければいいのに。非道そのものなんだから。

あー、最近、本当に世界から楽しそうな笑い声がネット放送から聞こえて来ないですねえ。特に子どもたちの笑い声はボクのお気に入りなんだけどなあ。嘲笑…はたくさん聞こえてきますね。
さて、今日は新しいアイをアップできるかな、ショップマスター!?

上記の英文記事は英BBCサイトより引用


2003年3月25日(火)
昨日は生暖かい東京でした。
アカデミー賞ではイラク戦争へのメッセージもスピーチに含まれ、ちょっとアメリカに対してホッとしています。マイケル・ムーア監督はバーン!と言っちゃったね。拍手!でも、困ったことに、天下の朝日新聞さんの訳はボクは間違っていると思うけど…。ムーア監督は「イカサマ」とは発言していませんし、「ブッシュ」とも呼び捨てにしていません。CNNジャパンが正しいですね。ムーア監督はノンフィクション、ドキュメンタリーを手掛けていますから、逆のフィクシシャス(fictitious=作り事の、作り話の)という言葉を用いて、ミスターブッシュ!へ皮肉一杯のメッセージを全米生中継で流したということです。

さて、また後で書きます。今日のボクは眠くてごめんなさい…。

続きです。雨の東京です。もうバグダッド攻撃が始まっているのでしょうか。相変わらずネットメディアも情報発信の動きが鈍ってきています。英米マスメディアの世論調査では、攻撃支持の%が増えているようです。ならば、なぜアカデミー賞授賞式、恒例の赤絨毯が取り除かれるのでしょうか。受賞者の一人の「それがメッセージだよね。」という言葉がとても印象的です。ムーア監督の言葉は、あとはデザイナに任せてっと…。(笑)

22日に英ITN(ITVニュース)特派員、テリー・ロイド氏が米軍の誤爆により亡くなったのは、大変残念なことです。BBCでは彼を「absolute professional」と評し、多くのページを使って報道しています。ロイド氏が偉大な特派員であったことの証明ですね。デザイナが書いていたスノーボードの神様、クレイグ・ケリー氏の扱いと同じように、ロイド氏の記事は日本のネットでは単なる英記者でかたつけられてしまっているのが実に残念です。以下、BBCの記事から得た情報を少しご紹介しておきます。
テリー・ロイド氏はロス・オリンピックやメキシコ・ワールドカップ取材でも活躍しましたが、特に彼が世界から絶賛されている理由は、世界各地の交戦現場からのリポートを決行してきたからです。15年前、サダム・フセインはイラクのハラブジャに化学爆弾を投下し、クルド人5,000人を殺害。ロイド氏はTVリポータとして現場から真っ先に報道。1993年1月、唯一の英TVリポータとして米空母キティホーク艦上から、イラクへの戦闘機離陸とイラク機撃墜を独占リポート。同年3月、行方不明となっていた何百人ものクロアチア人の大量の墓場からリポート。1997年7月、カンボジア連立政権崩壊のリポート。そして最も大きな拍手喝采は、ロイド氏がコソボからの最初のリポータであったこと。などなど…。ITN48年間の歴史で、初めての犠牲者だそうです。
テリー・ロイド氏の偉大なる勇気と挑戦に、大きな拍手と感謝!


2003年3月24日(月)
愚か!愚か!愚かっ!(怒)
愚か過ぎて気が遠くなってきちゃうよ、ボク。クラクラしてきた…。

サイトの情報が急に遅れ始めています。
地上戦で何か隠蔽したい事件でも起きたのかな?
得意の報道規制?
どうしてクルド人自治区まで攻めるの?
国連はどうして何のメッセージも発しないの?

一般市民に多くの被害者がやはり出てしまっているじゃないですか。アメリカは「イラクの民主主義のために!」とか言ってるけど、こうゆう事ですか?欺瞞!
英兵に戦死が多いですね。負傷したイラクの人たちを介護している兵士も英兵が多いです。ってことは、つまり英兵が米兵よりも前に出ているってことでしょうか。おまけに米軍機に撃墜までされちゃうし。
デザイナと一緒にブレア首相の20日の演説、英文を読み直しています。ちょっとおかしいぞ…。ぎくしゃくした英語。英国の軍隊じゃなくて軍人が戦いに行かされる(誰によって!?)、ってみたいな表現。更に、Great Britain どころか British が使われ、 United Kingdom という言葉は全く使われていません。じゃあ、あのフラッグは無しなんだね。もうちょっと詳しく調べてみますが、とにかくスンナリした英語じゃないです。

ボク、ムカつきまくっているんで、はい、当分、デザイナとダイアリー・シェアリング!


2003年3月23日(日)
eyedia.comよりもずっと大きくて有名なサイトはたくさんあります。毎日更新しているサイトももちろんあります。特にそうゆうサイトの、そこそこ名前のあるホストが毎日メッセージを発することで、アクセスをどんどん増やしているケースがあります。そうなってくると、マスコミや企業など利権がらみという問題があるのでしょうが、今、世界中の最も大きな問題である、このイラク攻撃に対して、何もメッセージを発しないというのは、ボクは理解できません。まあ、ここはおかげさまで無名の強みも利用させていただき(笑)、ボクもデザイナも書いています。メッセージが無ければ、それはアートだなんて言えないでしょ!

フランスでは戦争反対87%、シラク大統領支持92%だそうです。古いヨーロッパは、色々な苦労や悲痛を経てきています。戦争そのものの被害もありますが、戦後処理の難しさは計り知れません。肉体は殺せても、憎しみや怨念が伝えられていきます。そんな彼らをどのようにまとめられるのでしょうか。民俗とは、思想とは、宗教とは、そんなに簡単な事であれば、人類は古代何世紀も昔から戦ってこなかったでしょう。アメリカはそれがいとも簡単にできると思っているのかな?ヨーロッパ、中東が、こんなに反対している理由がアメリカには見えないのでしょうね。なぜ、ひとつでなければいけないのか?なぜ、みな同じでなければいけないのか?そこにはそこの風土、文化、習慣、民俗、信仰、崇拝、生活がありますね。もっと賢く平和的に解決していくのにデッドラインは設けるべきではないでしょう。長い長い地球の歴史の中のたった12年、それが120年、1200年かかったっていいんじゃないですか?

たてつく者は暴力と武力で潰す!というのが秩序になるのか、大国アメリカが勝手に世界を動かせるのか、ならばアメリカ合衆国大統領は世界中の民によって選出されなければならない!
はい、デザイナにバトンタッーッチ!


2003年3月22日(土)
本当にフランスの女性キャスターたち、元気ですよー。はい、マダムさとこも元気いっぱいに、第2回のエッセイを送ってきてくれました。ボクも早速お手伝いで、すぐアップしちゃった。(笑♪)ボードレールの朗読劇についてです。いいなー、ボクも見てみたいなー。いいなー、小っちゃな可愛いシアター。できれば演じてみたい!(ホント!?)うーん、フランスには伝統ある奥深い文化がありますね。だから日本のことも理解してくれているんだけどなあ…。今回の戦争はそうゆう意味でもとっても悲しいとボクは思います。

パリのSatokoさんからのメールでは、開戦の20日はパリでもテロ防止のため、シャンゼリゼ、コンコルド、チュイルリーなど主要なメトロは全部閉鎖されたんだって。マクドナルドも襲撃されちゃってるね。ジャンクフードは悪いかもしれないけれど、あのお人形、ロナルド・マクドナルドまで落書きされて壊されているのを見るのは、ちょっとやっぱりこれも悲しいです、ボクは。ただでさえかなり落ち込んでいる日本のマクドナルドも、やっぱりけっこう打撃じゃないかなあ。発音続きで、コンピュータのMacも、あんまり良いイメージじゃなくなっちゃいますねえ、困ったものだ、色々と…。さて、とりあえずアップ!と。


2003年3月21日(金)
バグダッドで市民1名犠牲との速報がBBCで流れています。デスメタルな音楽も、ネオナチも、もはや若者の可愛い「ごっこ」パフォーマンスにさえ見えてしまいます。1995年12月で終わった原宿ホコ天ミュージックの今更コピーバンドを、このニッポンに、海外に、輸出したってアメリカは救われないような気がします。だって、元のソフトを創り出す能力も忍耐も無いのですから。でも、それはボクたちの国、ニッポンがいけないのかもしれません。アメリカ人を信仰のように、ただただ祭り上げてしまっているから。戦後はまだ終わっていないのかもしれませんね。

日本のTVやネットでは皆無に近く報道されていませんが、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、イギリスもアメリカでさえ、世界各地で、デモンストレータたちとポリスの、ついに壮絶なる衝突が起きています。物凄いですよ。これは世界戦争です。言葉が解らなくても、映像は衝撃的です。ぜひ自分で探して、自分で認識するべきです。ロシア外相かな、新しい秩序が始まってしまったと皮肉っていましたが、この愚行が筋道が通っているとは言えないです。ブレア首相は英議会で「日本の北朝鮮問題のためにもイラク攻撃は決行すべき!」と明確に演説し、全世界に向けて中継されました。グローバルには、ボクたちニッポンと引き換えにイラクが犠牲になる、ということです。国とは、民俗とは、牙を向けば、そうゆうことになってしまいます。その代償として、ボクたちはアメリカの国債を更に買わされ、復興支援という名前で一部の関係者だけに数字が流れるのでしょうか。マスメディアの規制と洗脳報道ではなく、知るべきことは自分で探しに行かねばなりません。今はネットがありますから、賢くあるべきですね。

日本のスパムメールは麻薬関連が急増しています。

さて、遅ればせながらですが、あらためて…
橋姫秋人形ビデオ好評発売中です
倉敷の秋模様と橋姫さんのビスクドール、特に和人形とのハーモニーが心を和ませてくれます。音楽はネットで知合った Kanmi さんが協力してくださっています。とーってもステキ♪ですよー。ボク絶賛!です。


2003年3月20日(木)
48時間は短すぎますね。あともう10時間切ったのかな?
Eminemが「Theres only one thing u should know」と歌っています。
「My life, my pride is broken」とも歌っています。
あの汚吏らに向けて。

ボクもまた「鬼神のこころ」を観ています。
本来の日本は、とても粋で美しいとボクは思います。
心豊かにヴァーチャルな世界を創るのは天才的な民俗だと思います。現代のマンガやゲームにつながっています。ショップに来てくださるSDオーナーたちもそうですね。とてもワイズな民、ワイズ過ぎるのがいけないのかな、いやそんなことはないですよね。少子化は極自然なこと、ならばドールで遊べばいいこと。偶像を愛し命を与えていきます。そこに喜怒哀楽を投入するソフトのハイレベルな能力を持ち、互いにどう幸福であるべきかを習得していきます。フランスは古くからそんな日本を知り、高く評価しています。浮世絵、今ではやはりマンガ、ビジネスレベルで薄っぺらにコピーすることなく、作家個人としても評価する国がフランス共和国ですね。

そのフランス「パリの街から」、Satokoさんがカフェに連載デビューです。

デザイナが忙しくて、ちょっと遅れちゃったけど、3月3日の記事です。まだ曇り空ですね。(ここ数日は快晴のようです。)パリにアルチュール・ランボー小道なんてあるんですね。知らなかったー!うっ、あちゃっ、きちゃない。(苦笑)酔いどれ船が、どうしてファントム・ヴェソ…幽霊船になっているんだろうかっ???本人も首をかしげているかな?マダムSatokoの記事をぜひご覧くださいね。


2003年3月19日(水)追記
大変お待たせしてしまいました。ブロードバンド放送局に新しいコンテンツ、「鬼神のこころ」をアップいたしましたので、ぜひご覧ください。日本にはとても素晴らしい、伝えていくソフトがありますね。恐怖という感覚から、やってはいけないことや慈しむことを、自然と会得していきます。

2003年3月19日(水)
日本のサリンの日が開戦日になっちゃうのでしょうか。
国連そのものの存在否定ですね。攻撃という票が取れなかった、それが結果であり、決議でしょ。査察は継続するべきで、それはいかなる場所でも永遠に行われたっていいじゃない。これじゃ会議なんてものもいらないし、勝負も、引き分けもない。全てのルールなんて必要ないよね。
パリ市民が「なぜ一人の人間がこんな重要な事を決められるのか?」と言っていました。狂気そのもの!

アメリカのトップが考える通りに行くでしょうか?「Be Quick & Be Deadly」という計画通りに行くでしょうか?戦争が計画通りに運べば、歴史は大きく変わっていたはずです。

仏翻訳のパロがル・モンドサイトを見て、ブッシュがモロボロクソ!らしいです。とてもフランスらしい表現のようです。アメリカ大統領と言い、ブッシュの名前がすぐ出てこないとか。BBCのバグダッドからのキャスターも、この大統領は、とだけ言い、名前は呼ばず…。バグダッド残留日本人ジャーナリスト2名とは、田中宇さん森住卓さんかな?彼らには名前があるね!


2003年3月18日(火)
今日のボクは何を書けばいいのかな。デザイナも色々と書きたいことはあるらしいけれど、書く前に疲れちゃうんだって。なんとなく、気持ちは分かるよね。

アメリカのシリコンアイメーカーがとっても頑張ってくれているんだって。素材が新しくなったので、色々と思考錯誤して、細かいオーダーにもベストを尽してくれています。みんな、生きることに必死。戦争なんかよりも、今はグローバルな経済対策の方がずっと重要じゃないですか?京都では世界水フォーラムが開催中です。地道な研究が、ほんの少しずつかもしれないけれど、この地球を守っていきます。そんな多くの人たちの絶え間ない小さな積み重ねを、爆弾は一瞬にして全てを壊しちゃう。


2003年3月17日(月)
ドミニク・ド・ビルパン仏外相は、当初のお顔とはすっかり変わってしまいました。いやー、白髪だらけになっちゃいましたね。右側のソリ(失礼!)もより深くなったような…。すごいストレスでしょうね。でも、ハゲても(またまた失礼!)ここはひとつ、踏ん張って、頑張っていただきたいです。ボク、応援!!
フランスなんだから、ラクロワとか、衣装コーディネイトしなくちゃー!!戦いも美しくだよ、ムッシュー!そう、今のブレザーとネクタイとかとか、ちょっとオシャレじゃないかも…。(またまたまた失礼!!)

昨夜は神宮橋でも反戦キャンドルのイベントがあったようですね。土曜日は銀座や渋谷でもデモがあったんでしょ。でも、日本のメディアサイトでは画像が乏しいのです。こうゆう時、ボクは真っ先に Yahoo! U.S. に行きます。皮肉だなあ。スライドショーから、大量の画像を見ることができます。あった、あった!土曜日は東京のフォトが一番最初に出てきました。海外のサイトに行かないと見られないなんて、日本のマスメディアさん、恥!だとちゃんと感じてね。
世界各地のデモの写真は、特にバクダッド、マドリッドの子どもたちの表情が、すーごい怒ってるんだよ。目がね、カメラを睨みつけています。良い表情ですよ。そうだね、大人たちよりも、子どもたちが一番心底から怒っているんだよね。大切な地球は、これからのキミたちのものなんだもの。

また大変で重要な週の始まりです。インターネットで世界のコミュニケーション、インタラクティブ・ナレッジは着実に変わっていっています。世界を動かしていく、新しいシステムが必要です。今は、その革命の始まりなのかもしれません。動かしているのは、人、です。創ろうと、試行錯誤しながら、動いているのは、民、です。一握りのトップでなく、世界の人たちですよね。


2003年3月16日(日)
途中から雨になっちゃった日曜日です。スタッフと一緒に我らがヴェルレーヌの舞台を見に出かけました。すっごく久しぶり。演ずるとは難しいなあ、とあらためて感じました。でも、なかなか楽しい脚本でした。タイムマシンで未来から来た男の子を演じた我らがヴェルレーヌ。未来を変えるために、過去を変えに来たのですが、それは出来ませんでした。未来を変えるには、今、変えて行かなくちゃなんだよね。


2003年3月15日(土)
デザイナを手伝って、遅くまで、目!目!目!目!目!目!目!
あー、おかげで、すごい目が疲れたー!!!ショップに新シリコン素材のアイカラーサンプルをアップしました。すっごい微妙ですっごい難しい!だから、チェックもすっごい目が!疲れます。

さてさて、なんと昨日は、過去最高のアクセス数でした。それも超イキナリのエベレスト状態グラフなので、何事が起こったのか?と調べましたところ、どうやらドミニクのせいですね。ボクが仏外相のドミニク・ド・ピルパン氏の事を、ここで少し書いたら、それがエンジンに引っ掛かって…と言うのも、グーグルではなんと、ここ!しか出てこないんですねー。どうして???
なんだか昨日の朝からお昼休みぐらいにかけて、どこかで一斉に仏外相を調べよ!命令が出ちゃったのでしょうか?遅い!遅いですよ、とボクは思います。インターネットがあるのですから、日頃から世界の情報はチェック&キャッチしておいてくださいねー、もっと大きなメディアの方々。ボクなんか、個人レベルでちょこちょこ見ているだけなんですから。ぼろぼろフランス語なのに…。と言っても、次に何が来るか?何が起こるか?あたりのヴィジョンを持つ、常に無意識的な意識的にトレーニングする。。。あ、なんだかウサンクサイんで、要するに感覚なんですが、センスというか、あ、やっぱりボクっぽくないんで、あー、だから単にボクのここに「ほぉ!」と来ちゃったら「要チェーック!」なだけなんです。それに、だって、今このイラク問題はグローバルに must see! でしょ!

そのドミニク・ド・ピルパン氏は、またいよいよ大詰めでとってもアグレッシブですね。彼はまだ?シラク大統領の立場ではないのだから、あれぐらいまくし立てて良いのかもしれないなあ、とボクなりにまた見つめてしまいました。複雑に絡み合う国際問題ですから、その微妙な探り合いのパフォーマンスは実に難儀ですね。音楽、踊りなどで「合の手」というのがありますが、シラク大統領の手腕と呼吸を合わせることも必要なんでしょうね。そう、ウソも演じなくちゃ。

世界は、ボクたちは、そんな映像を見ながら、コミュニケーションとか交渉ってことを学習していきます。それには、今はとても良い機会だと思います。世界地図が、変わっていこうとしている、既に変わっていっている、正にその時ですね。過去はデータとして必要かもしれないけど、それに縛られることなく、勇気を持って先に挑戦していくことは、すごいエキサイティングで、かつ底知れない恐怖。でも、人類は前に進む道しかない、生きて行くことのみね!


2003年3月14日(金)
スタッフと一緒に、久しぶりに美味しい料理を楽しみました。帰りは腹ごなしに、ちょっとだけ寒い青山を歩きました。とてもお喋りしたので、のど飴を買いにコンビニに入り、ついでにイラク特集の雑誌をパラパラ。白血病の子どもたちの写真がありました。悲しくなりました。この子たちだって、美味しい料理を楽しむ権利がありますよね。幸福の権利を誰も奪うことはできないとボクは思うな。

Eminemの新しいライブビデオを観ました。聴衆からのすごい支持が分かります。あんなにも多くの人が、「In The End」を大合唱してるなんて、向こうのミュージシャンのライブではとても珍しいのではないでしょうか。外国人は基本的に人と同じ動作を同時にはしないですから。やはり、あの時、あの直後に、猛スピードであの曲をリリースしたのは、大きなメッセージの、うねりの始まりだったのかなと思います。できそうで、できないと思います。彼はアメリカ人だもの。彼はアーティストとして仕事をしたと思います。通じたようですね、世界に、特にヨーロッパに。爆弾はそんなうねりも、一塊も無く破壊してしまうけど、消滅はしないよね。


2003年3月13日(木)
タマちゃん捕獲騒動の方がニュースになってるニッポンてばてば…うぅ〜ん。立てこもり、暗殺、と世界は胸騒ぎが渦巻いていますね。今日はとっても大切な日。イギリスやスペインも変化し始めています。戦いの始まり!

なんで安保理に日本の外相は出席しないのでしょうか?外相の意味が全く無いですよね。何のために税金を払っているのだろうか。もっと国際法や外交も勉強しといて欲しいなー!(怒)本当にトップが腐り切っている国になっちゃたよ。その蛙たちの信仰は、井の中だけなら通用するのかもしれないけど、大海に出て行ったら、コテンパンにやられちゃうよ。実戦は、そんなにたやすくもなく、誰も助けてなんてくれないんだよ。もっと、頭を使わなくちゃ。あぁ〜あ!

今日もマドモアゼルたちの笑顔は爽やかです!洋服のカラーも、桃色や若草色が登場してきています。ヘアスタイルやアクセサリーも、少しずつ春めいてきて、観ていて本当に楽しいなっ!


2003年3月12日(水)
昨日は寒い東京でした。なんだか冬へ戻っちゃったみたいに、風が冷たく強かったです。ビルの間を風が、珍しくヒューヒューと音を立てて飛んでいきました。空はお天気ポカポカ風なんだけど、上空は荒れているようです。世界の経済もますます荒れてきています。NYダウと日経平均が同じような数字なってきちゃって、皮肉だなあ。

TF1でシラク大統領へのインタビューを観ました。インタビューと言っても、殆ど彼が喋っているのですから声明ですね。ビデオのページにノーカットで掲載されていますので、興味のある人は行ってみてください。本当にいつも感心しちゃうのですが、よく喋る!喋る!軽く1時間はあったと思います。本当に大変な仕事だね、向こうのトップの人たちは。当然なんだけれども、日本のトップと比べると…ほとほと落胆!最近は、記者が質問して都合が悪いとヒステリックになるだけだものね。自分のポジションを理解していない、あまりにも幼稚で、あれでは外交どころか基本的なコミュニケートができないよ。
よっ!大統領!って、古いけど…(苦笑)、さすがでした。内容をバッチリと理解できないボクだけど、まず最初にインタビュアーに、にこやかに、「こんばんは。ようこそ!」これは、これからスピーチするセルフコントロールでもあるんでしょうね。ふーむ、伊達に古い!だけのヨーロッパではありませーん!

フランスの女性キャスターたちも、実に明るいです。イラク問題はもちろんメインニュースなのですが、何と言うか…精神的に無視!自国の大統領と外相を信頼しているのか、どこかこのあまりに道理の通らない事をバカにしているのか…というぐらいに、普通にニコニコ明るいです。でも、評論家へのインタビューは、しつこく色々と聞いているようです。なかなか白熱して、ひるまないですよ、若そうなのに。とにかく、明るいのはとても良いことで、観ているボクたちも楽しくなっちゃいます。それに、だんだん春に近づいて、ファッションもステキなんだよ!


2003年3月11日(火)
あぁ、やっぱり、ドミニク・ド・ビルパン仏外相は、演説の中でアルチュール・ランボーの詩を引用することもあるのですね。あのスピーチの仕方は朗読っぽいですものね。でも、デザイナは「違うっ!あー、もっとそこのプークワ?は力入れなくちゃーっ!」なんてわめいとりますが…。(笑)

それにしても、彼はどんどん顔が変わっていっているように感じます。モロッコ出身だけあって、やはり、メラメラとアフリカの血が蘇ってくるみたいな。彼に限らず、各国の代表は、それが仕事とは言え、本当にご苦労なことです。疲れちゃうよねー、まったく!これが世界経済緊急対策会議!とかだったら、それは良いゴールに向けてのポジティブな討議なんだけど、なんでこんな大迷惑なことで、みんなの税金使って、大切な時間を使ってやらなくちゃいけないんだろうか。でも、もう進んでしまっているのだから、なんとしても今、止めなきゃ!シラク大統領、シュレーダー首相もNY入りです。世界は今、彼らの手にゆだねられています。そう、古く、長く深い歴史と文化で勝ち取って欲しいな。


以下、Parolemerde2001さんからです。

フランスの詩人、アルチュール・ランボーは、15歳の時にテオドル・ド・バンヴィルに送った詩「一なるものを信じる…」で、既に次のように書いている。

――なぜ、青空は沈黙し、宇宙は計り知れないのか?
なぜ、黄金の星々は数知れぬ砂のように群れ集うのか?
もし、昇り続ければ、その彼方で人は何を見るのか?
ひとりの「羊飼い」が、恐怖の空間の中を
この世界中のゆっくり歩く巨大な羊の群れを導いていくのか?
そして、広大な天空に抱かれたあの世界全てが、
ある永遠の声に震えるのだろうか?
――そして、「人」は、見ることができるのか? 「我信ず」
と言うことができるのか?

翻訳:Parolemerde2001

羊飼いは、かってモーセであり、キリストであり、そして、君主であり、革命指導者であり…。今は、フセインであり、ブッシュであるのかも知れません。


2003年3月10日(月)
人類の将来を左右すると言ってもいいぐらいの、とても重要な一週間の始まりです。フランスのドミニク・ド・ビルパン外相、米国のコリン・パウエル国務長官、それぞれのラッシュ外交はどうなっていくのかな。

先日の国連での査察追加報告の各国のスピーチを聞いていて、この程度のレベルで討議されているのか、と感じた人も多いのではないでしょうか。今は知りませんが、客観的に、日本の小学校低学年のホームルームよりも低レベルだとボクは感じました。データ、数字などの資料を使っての討議は裏でもう行われたのかもしれませんが、抽象的な言葉が、さらに非論理的に流れていくだけです。しかも低俗な道徳を引き出してきている米国などは、欺瞞そのものだとボクは思います。
具体的な細かい討議が裏で成され、あれがもはや世界に対してのパフォーマンスであるのは理解できます。英国はヒステリックな役割だったのでしょうか。各地で起こるデモ、それをそのまま言葉にするなら、ドイツやフランスがストレートでした。

ドミニク・ド・ピルパン仏外相は英語も上手く、フランス語のスピーチもスマートで、BBCではスターミニスターとも報道されています。今ひとつ歯がゆいのですが…。ゴリラのボスの方がもっとオーラがあると言うか…って、ゴリラに怒られそうですが。でも、ストロー英外相を睨みつけていたのは、なかなか気持ち良かった!どうせなら、もーちょっとだけ派手に、パッショネイトに演じて欲しいですが。(真紀子さんみたいに?)その辺り、元レーガン大統領が今でも慕われるオーラなんでしょうか。うーん、ついでにもっともっと美しい皮肉も欲しい!と勝手を言いましょう。

スピーチはすごく重要!ですね。世界を変えてしまう力があります。かつてのヒトラーのように。そして映像も重要です。ヒトラーの成功のひとつに、PRに映像を駆使したところです。そんな風に考えていくと、やっぱりアルチュールって…異様!彼は新しい起業家であり、新しい経営者であり、新しい指導者に成り得たと思います。まぁねぇ、自分でそうわめきちらしていますものねえ。

ということで、ボクは何を言いたいのかというと、世界レベルで上に立つ人のレベルが下がったというか、逆でもあるわけで、特に言葉を組み立てていく能力の低い人間が上に立てちゃう、のは問題だなと思います。ネットではこれが、世界各地の掲示板やコメント、放送で明白になります。無名の一市民、ライター、キャスターたちがヒーローになります。そして映像も。


2003年3月9日(日)
快晴、風やや強しの東京です。ボクはまさに日曜日。ゴロゴロしていました。
次の15日を待たずに、世界各地でデモが大きくなっていっています。当然でしょう。本来であれば、とっても良い季節、芽生えていく季節、人はもっと楽しい気分でいられる季節です。なぜそれを乱されなければいけないの? 大迷惑! もっとやらなくちゃいけないことは、他にいっぱいあるのにー!


2003年3月8日(土)
歴史的なモーメントです。英語と日本語、フランス語がボクの周りで入り乱れています。安保理の会議が始まっています。パウエル氏の発言はロジカルではないと思います。朝になったらどうなっているのかな。人はいっぱいいっぱい、いつまでも愚行を繰り返すのかな。それが人なのかもしれないけれど、世界は変わっていっているとボクは感じるんだけどなあ。今年のお花見も楽しいといいよね。


2003年3月7日(金)
世界各地で、大学生や高校生のデモが5日に繰り広げられたようですね。アメリカでも授業をボイコットしてアピールしたようです。そうだね、キミたちが一番動かなくちゃいけないのかもね。

ボクもスタッフもTVを観ません。だって、無いんだもん。だから、どこまで映像が出ているのか分かりません。ネットも海外の方が、かなり映像を出しています。会話もそのまま出しています。本人のコメントをオフにすることもなく、キャスターによる説明も必要以上にはありません。映像は自爆テロの様子など、ひどいものも出しちゃっています。その方がよく分かるものね。だから、単純に、どうして人がここまで苦しむことを、今、しなくちゃいけないのかな?と思っちゃいます。クェートには英軍からの犬も駐留しているんですね。特殊訓練を受けているとは言え、犬たちも苦しいね。もっと違うことで活躍したいんじゃないかな。

あー、やっぱり、オルブライトさんが出てきましたね。彼女は人気がありますね。やっぱり女神はいなくちゃ。


2003年3月6日(木)
アトム、春休み用に、早く起こされちゃっていますね。さすがは日本人?商売!商売!よく働くなあ。でもお…、やっぱりロマンが無くなっちゃうなあ。本当のお誕生日は4月7日で、ちょうど新学年が始まる日なのかな?学校がその日までお休みにしちゃえばいいのにねえ。それぐらいやってもイイぐらいのヒーローだよね。

昨日の東京は寒かったのですか?新聞サイトには寒い!とか書いてあったけど、その前が暖かすぎて、急に寒く感じているだけですよね。今年も桜の開花予想が早いようですし、すっかりもう春の気分かな。でも、現実は色々と寒いなぁ。どんどん世界がきな臭くなっていく。本当に多くの国々で反戦デモが行われていますね。東京もまたこの週末にあるようです。

うーん、しっくりしませんねえ。ブッシュ大統領いわく、全てはフセイン大統領の選択にかかっている、と言うんだけれど、欺瞞(ぎまん)ぽいなあ。「一人の男を追い払うためだけに一国を破壊するのは、殺しすぎ!」というのを見かけたけど、はい、その通り。その一国を破壊しようとしている一人の男を追い払った方が、イイんじゃない!?


2003年3月5日(水)
インパクトが足りないように感じています。世界はこれだけ多く発信しているのですが、ストンと落ちてこないような、やはりヴィジュアルが不足しているのではないかとボクは思います。それは様々な映像を意味します。無くなってしまったシーンのひとつは、女神の映像かもしれません。例えば、マリアテレサ、元プリンセス・ダイアナ。彼女たちの feature、appearance は世界に大きな影響を与えてきたと思うし、確実にその成果はあったのではないかと思います。人を結ぶには華が必要です。ラムズフェルド米国防長官と、マドレーヌ・オルブライト元米国務長官、比べてみて。男性と女性、生物的な観点から研究すべきだよね。

インターネットがここまで来て、色々な事ができるようになっています。簡単に発信できて、簡単にコミュニケートできてしまう。一国のリーダー宛てにだって、瞬時にしてメールを送れちゃう。かつては、そうゆうことが、とーっても大変で時間もかかりました。だから、人はなんとか発信しよう、メッセージを送ろうと、とっても努力していたと思います。でも、今はそれがいとも簡単にできてしまうので、逆のベクトルの方が強くなってしまっている、ともすればそっちのベクトルにすごいパワーをかけているようにさえ、最近ボクはとても感じます。発信できないように、メッセージが届かないように、なんとか阻止しようという愚行、怨念が強くなってきていませんか。ウィルスやハッカー防御は分かりますが、伝えるべき、知らせるべき情報が、むやみに阻止されるのは罪だとボクは思います。それによって不幸が増えることが多いからです。うーん、これも生物として観察するべきかもね。

ネットは常に生きているし、地味でたゆみない努力が必要だとボクは思っています。だから、世界中で、逆のベクトルに負けないように小さな戦いを繰り返しているんだよね、みなさん!
さあ、だから、季節はもうコートを脱いだよ、カフェに行ってみてね。


2003年3月4日(火)
これまた昨日は、春一番、午後からは生暖かい雨の東京でした。季節の変わり目で疲れやすいです。ボクは違うけれど、花粉症の人は大変だなあ。1970年代生まれの日本人の9割がアレルギー体質だと新聞サイトで読みました。世界的に見ても、あまりにも異常な偏った数字なので、研究者による究明が始まっているようです。単純計算で、現在24〜33歳の人たち、つまり新しいビジネスをどんどんクリエイトしていかなくちゃいけない世代ですから、これは相当な国家的問題かつ損害だとボクは思います。インスタント食品とか、住居などの関係もあるのでしょうか。9割というのは本当に驚き。

こんなアレルギーひとつでも、解決には複雑で長い年月がかかります。スタッフと話しているのですが、まして核の被害は計り知れないです。日本は被爆国ですから、もっともっと強く、その悲痛さを訴えるべきです。NYで原爆の写真展が結局中止になってしまったのも非常に残念です。でも、ネットでどんどん出していく方法もあります。人は映像によるショックはとても大きいです。目を覆うばかりの映像を、今、世界の人は直視するべきではないでしょうか。どこの誰にでも、この恐怖が襲いかかってこないとは断言できない事態に進んでいます。ちゃんと見るべき、知るべきです。核兵器が実存するのですから。フォトジャーナリストの森住卓(もりずみ・たかし)さんのサイトで、劣化ウラン弾の恐怖の一部を見ることができます。一番の被害者は、これからの子どもたちですね。


2003年3月3日(月)
昨日は不思議な日曜日でした。土曜日がけっこうな雨だったからでしょうか。快晴にも関わらず、いつもの日曜日より人が少なかったように感じました。都心でも妙に静まり返っている場所もありました。

今日は桃の節句、女の子のお祝い、おひな祭りです。最近は、雛壇も安くなりましたね。かなり豪華で、とても綺麗に作ってあっても、10万円以下の商品も多いです。そう考えると、創作人形って高いなあ、高すぎるなあ、とボクは思います。どこか大きな勘違いがあるように思えます。

世界中の女の子が、可愛く健やかに育っていける世の中でありますように!
はい、だれもちゃん、オシドリさん、アップ!


2003年3月2日(日)
ボク、最近たくさん書きますよね。(感心!笑)デザイナが休んでいたせいですね。でも、ムクムクと復帰中、また書きまくり始めているようなので、そろそろボクは少しおとなしくなろうかな。

東京はけっこうな雨が降っています。神奈川では土砂崩れもあったようで、春の雨にしては激しすぎます。ガザでも洪水だったかな? 空も怒っているんだよ、きっと。
世界中のブッシュという名前の人、いぢめられていないだろうか。誇りに思えないよねえ、困ったもんだ。なんだか勝手に「戦争決意」のラジオ演説しちゃったみたいですね。あまり外国ではニュースになっていないような…、無視? それよりも、サダム・フセイン大統領が妙にカッコ良く見えてきてしまうのはボクだけ?
政治や外交というのは、パフォーマンスがあって当然ですから、カリスマ性あるいは実力、または両方、往往にして実力を更に飾るカリスマ性のある人物じゃないと、一国の民の信望を得て率いていくことはできないと思います。

それにしても…、攻撃はイラク国民のためなんだって。アラブ諸国では、「BUSH HOW MANY IRAQ CHILDREN YOU WILL KILL?」というプラカードも見たよ。内政干渉というか、大きなお世話だなあ。日本国民のために!って、ここが攻撃されるなんてイヤだよ。現代の兵器は相当な規模で、何代も続く不幸をもたらすんだよ。


2003年3月1日(土)
新幹線の運転手の居眠りが話題ですね。ひどすぎる!とお大臣さま。んー、国会での居眠りは? あれは、ひどすぎないの? 被害の大きさと長さを考えると、国会議員の居眠りの方がずっと重大事件だとボクは思うけどなあ。
原因究明に時間もかけているようですが、春眠暁を…ですよねえ、まさにこれから。眠いもんは、とにかく眠いような。

デザイナは、ちょっとの美味しい赤ワインで爆睡できます! ただでさえよく眠るくせにねえ。やっとランボーの英訳もひとつアップできました。ここのところずっと話題の「谷間に眠る人」の英訳掲載です。アルチュールの場合は多々ですが、まず情景描写の解読から始まります。当時のその場所はどんな感じなのだろうか、はたまた全くの空想で、でもどんなイメージを持ったのだろうか、などボクとデザイナの頭はパッパラパーです。ムースのような泡立ち…、やっぱりアルチュールは偉大なコピーライターでもあるのだと、ボクは強く思います。
この詩の解読には、Yahoo!掲示板トピや、ヨーロッパにいるアーティストなど、みなさんから協力をもらいました。特にグラジオラスについて。日本語訳の解説を見てくださいね。

ところで、三國さんところが、食中毒出しちゃいましたね。あちゃー!今は11店もレストランがあるのですね。ブライダルメニューだったとかで、彼の手はもちろん入っていない料理らしいですが、本当にレストラン経営は簡単ではないということでしょうか。デザイナがちょっとフランス料理店にも関係していた頃、バブル前でしたか、まだ四谷の「オテル・ドゥ・ミクニ」が知る人ぞ知る、そこ1軒のみだったと思います。ヒゲがシンボルで、人なつこく、通常のシェフでは極秘のようなことでも、気軽にこの材料が、このスープはねと厨房にまで招き入れる人柄なんだよと、食材の営業マンたちから聞いていました。バブル成長の波に乗って、彼の気さくさもあり、こんなにビジネスが広がっていたとは知りませんでした。
先日のフランスのベルナール・ロワゾー氏のこともですが、ボクはなんとなく…、あまり大きくし過ぎない方が、ほどほどが良いのかなと思っちゃいます。勝手な商業主義に殺されたくないですね。
ポール・ボキューズ氏がお葬式で、「Bernard, a bientot! Salut!」だって。(これぐらいしか聞き取れないんだけど…。)慕われていたんだねえ、教会にはもちろん多くの人は入りきれないから、急きょ町には外に大型スクリーンが設置されて、様子が中継されていました。
さて、そのフランスはパリから、オーブ(aube)さんがランボー広場に登場です。こちらもご覧くださいね。あー、ボクはミシュランじゃなくても、豊かな素材の美味しい料理が食べたいっ!

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